会議は遅れて始まる。という話
これがいわゆるフィリピンタイムというやつか・・・という話です。
現在お世話になってる仕事場で、たまに会議があるのですが、絶対に時間通りで始まりません。絶対。
※大都会の日系企業で働いているフィリピン人は違うと思います。あくまでも田舎のみかと。
会議前日
同僚「ウータカ!明日会議8時だからね!」
私「何時位までやるの?」
同僚「4時か5時かなあ」
私「オッケーオンタイムでいくわ。」
当日
8時:受付に1人いるのみ。会場設営(ホテル)も途中。
8時半:数名うろちょろ・・・
9時:参加者半分位。写メとったり電話したりだいぶ騒がしい。ここで同僚登場。
私「8時っていってたよね?」
同僚「そうそう!でもいつも遅れるからねえ」オイ
そして9時半頃になにやら司会者みたいな人が挨拶を初めてやっと会議開始。でも国家斉唱と州歌?斉唱して神に祈って司会者のよくわからない小話と偉い人の話が入って始まるのでなんだかんだ10時。するとミリエンダが始まりパクパクパクパク・・みんな話聞いてるのか?(注:ミリエンダはフィリピンのおやつの時間。パンだったりパンだったり焼きそばだったり。そのうち後述します)
そしてランチ。これは時間通り12時。パクパクパクパク。
13時:再開。居眠り多数。
15時:ミリエンダ。パクパクパクパク。
17時:終了(時間通り)
おかしくね!なんで時間通りに終わるんだ!
会議開始時間はフィリピン時間に合わせて既に設定されてるんですねえ・・・
なんとなく人が集まったらじゃあ始めるかってなる感じです。ちなみに会議はビサヤ語なので何言ってるかわからんのですが絶対にファシリテーター機能していない。
ちなみに同僚は「日本人は時間通りに来て偉いよね。みんなも見習ってほしいよ」と言ってますが本人ブーメラン刺さってるの気づいてないのかもしくはツッコミ待ちなのかこのおっさんは・・。
ちなみに会議には必ずミリエンダと食事がつきます。逆に午前のみ、午後のみとかにすると人の集まりが悪いらしい。
とまあごはん付きのインセンティブでやっとこさ人がくるような所で現在働いています。
この記事を書いてる半年後には日本に帰国してる予定ですが、果たして日本の生活に馴染めるのか人並みに不安を感じている今日この頃です。